<資料1>
なぜ、町民活動サポートセンターにおいて生涯学習活動の支援が必要

その理由@

愛川町においては、ボランティア活動と生涯学習活動はとても近い関係にある。

今、町では地域福祉計画を策定中だが、計画をつくるに当たって実施した町民への意向調査(アンケート)においてその傾向がはっきり現れている。

*アンケートからボランティア活動に関する部分を抜粋

Q:ボランティア活動したことありますか? 
⇒今はしてないが過去にしたことあるも含めて、35.9%。

Q:それはどのような活動ですか?
⇒1位、生涯学習活動、2位、地域のお祭など、3位青少年の健全育成・学習支援活動

Q:将来的な活動参加の意向、どんな活動に参加したいか
⇒1位、生涯学習活動、2位、介護などの福祉活動

このように、ボランティア活動と言っても本町の場合は、町民の多くが生涯学習活動の中で考えている。これから参加したいボランティア活動についても、町民の多くが生涯学習活動と答えていることから、生涯学習活動を抜きにしてボランティア活動(町民公益活動)を考えることはできない。


その理由A

生涯学習を通じた住民主体のまちづくりはこれからの大きなテーマである。

これからのまちづくりにおいて、生涯学習の成果を地域社会で活かすことはとても重要なことである。

* 「生涯学習の推進による住民主体のまちづくりに向けて」
生涯学習においては、単に楽しくかつ多様に学ぶことのみを重要とするのではなく、学んだ成果を地域社会の中で活かすことも重要な視点であり、生涯学習の成果を活かして地域社会の活性化を図る「生涯学習によるまちづくり」を進めることが求められている。(文科省の報告書より抜粋)

* 生涯学習審議会答申「学習の成果を幅広く生かす」(平成11年)
「人々が生涯学習の成果を生かすことによって、地域社会の活性化、まちづくりを進めることに積極的に取り組む必要がある」とされており、住民主体のまちづくりを推進するためには、人々の生涯学習活動の成果が地域づくりの中で活かされることが重要である。


その理由B

愛川町には生涯学習センターがない

愛川町には、生涯学習活動の場である公民館や体育館などの社会教育施設はあるが、そうした町民の活動を支援するための生涯学習センターはない。

*市民活動サポートセンター事業が成功している先進自治体(都市部にあり人口規模も大きい)においては、それとは別に生涯学習センターが設置されており、両方の施設のすみわけ・相互利用ができている。

本町の生涯学習プランにおいては、生涯学習センター機能の強化が課題として位置付けられています。

「町民の身近な地域での学習活動をさらに活発にしていくため、人材の育成や情報提供、学習相談など、生涯学習センターとしての機能を強化していくことが課題となっています」(プランより抜粋)

しかし、プラン策定後すでに数年が経過していますが、生涯学習センターとしての機能強化が進んでいないのが現状です。

そこで、町民公益活動を支援するためのサポートセンターができるこの機会に、町民の生涯学習活動を支援するセンターをその中に併設するのが、本町の現状を踏まえた賢明な判断だと思います。

併設すると言っても、センターの設置目的に一言生涯学習活動の支援を入れるだけ、名称はそのまま町民活動サポートセンターでよい。

さらに、町民公益活動と生涯学習活動を同時に支援するセンターとして位置づければ、より多くの利用者が見込まれ、町民公益活動だけの場合よりはるかに有効活用ができるはず。

*愛づくりスクールの中でも、「福祉や生涯学習など縦割りになっているものをサポートセンターを設置することで横のつながりがもてるようになることが必要だ」という意見も出されている。