傍聴席の前にアクリル板を設置することについて 

8月24日(火) 議会改革検討委員会での議論

*これは、私が委員会を傍聴したときのメモです。
*委員の発言全部を正確にメモすることは不可能ですので、これはあくまでも私の個人的なメモ(必ずしも正確ではない部分も含む)とご理解ください。
*今回は委員会での録音が許可されませんでした。
*理由は、録音を許可すると忌憚のない議論ができなくなるからというものでした。
*私としては、録音したものを公表するというつもりはなく、必ずしも正確でない私のメモをチェックするために録音の許可を申し入れたのですが、、、、


*愛川クラブより、傍聴席の前にアクリル板を設置することについて検討委員会の議題にのせてほしいとの申し出があった。


<委員>
傍聴席の前にアクリル板を設置することについて、取り付けの方向で検討してほしい。

<委員>
会派としては女性議員2人の意見も踏まえて提案している。

<委員>
後ろから見られている感じがしてあまりいい気分はしないが、、、
傍聴席の私語が聞こえるとかいうことはあるが、、、
今までずっとトラブルなどなかったので、あえて、仕切りはつけないで、、、
今後、何か事件があったら、そのとき検討すればいいのではないか。

<委員>
必要ないと思う。
傍聴に来た人が、こんなものつくって、、、、と変に思う。

<委員>
とにかく近すぎる。それが問題だ。この問題を解決すべき。
できなければ、何か策を考える必要がある。

<委員>
れっきとした話があった。女性議員から。はっきり。
あえてそこまで言われるのだから、、、

<委員長>
仕切り板をつける理由は何ですか。

<委員>
理由は、全協で聞いたじゃないですか。

<委員長>
いや、全協で云々というのじゃなくて、正式に委員会に提案されたわけだから、、、
あらためて仕切り板をつける理由をはっきり言っていただきたい。

<委員>
理由は脅威を感じたということです。

<委員長>
脅威を感じたというこですね。わかりました。

<委員>
とにかく近すぎる。
後ろから資料を見られたり、、、
ぜひ、取り付けてほしい。

<委員>
私は開かれた議会に反するので反対です。

<委員>
アクリル板は透明だし、それをつけたからといって閉ざされた議会になるとは思えない。それから、事件がおきてからという話があったが、それでは遅い。事件が起きる前に自衛策を講じるべきだ。

<委員>
(傍聴者が)違和感を感じるようだったらやるべきではないとは思うが、、、

<委員>
高さやデザインの問題もあると思う。
しかし、議会が神聖なものであることを意識してもらうためにも仕切りはあった方がいい


<採決の結果>
賛成多数で設置することになる。(反対はあすかと共産)


 感想  

なぜ、こんな形でアクリル板の設置が決まってしまうのだろうか。あまりにも安易ではないか。なぜなら、議会側の事情ばかりが強調され、傍聴者である住民のことがすっぽり抜け落ちているからである。どんなに透明のアクリル板であっても、傍聴席の前に設置されたら違和感を感じない人はいないと思う。

それと「脅威を感じた」ということだが、これだけではあまりにも漠然としていて、何のことだか理解できない。もっとそのときの状況について具体的に分析し、対応策を考えるべきだ。議場と傍聴席の間の距離は建物ができたときから変わらないはずだし、私も9年間議員をしていて、初めてこういう話を聞いた。いままで全協でも問題になったこともない。

それが突然「脅威を感じた」ということで、アクリル板を設置するのは、あまりにも性急すぎないか。「脅威を感じた」というのであれば、その具体的原因をこそ究明し、それを除去すれば済むことではないか。

それを傍聴席や傍聴者全体の問題にまで拡大解釈して、お互いにとって目障りなアクリル板を設置するなんて、賢明な議会のすることではないと思う。

議会を神聖な場とすることによって住民を遠ざけるのは本末転倒である。住民のためにこそ、議会はあるのだから。