| 平成13年9月議会 |
| 山田敬子議員 |
| 一般質問(平成13年9月12日) |
| 質疑内容 大山温泉について (1)現状と今後の進め方 |
◇市政同志会を代表しての質問。大山温泉については、施設、市民懇話会の提言等について色々伺つているが、現在のような経済低迷のときに、取り組むスタンスとして危惧するものである。 ◇行政を展開する上で、日常の市民生活に直接関係する問題と市政の将来にわたる大型事業に大別することができるが、将来を見通した対応が大変重要と考える。 市民が、今何を望んでいるのか、市民にとつて何が必要なのか十分検討していく必要があるのではないか。国県のレベルでも大型事業についても、構想の収支についても大きな誤算があり、その結果が現在に至っている。 ◇観光客の到来を目的に、大山温泉は画期的な事業であり、将来を展望したときには十分理解できるが、後年度の影響や他公共事業、市の各予算への波及を考えるときに、改めて大山温泉構想の収支見込み、相乗効果等を考えた中で、事業推進への考えを伺う。 ◎大山温泉開発準備部会での議論を通じて、地元では減少傾向にある観光客数に歯止めをかける有効な施設として、温泉施設に寄せる期待は大きなものがあることを確認している。 一方、地域を巻き込んで、観光地大山として一層の魅力づくりを図らなければ、温泉施設を十分に活かせないとも議論されている。 ◎平成12年9月には市民を中心とした利用者ニ一ズを把握するため、アンケート調査を実施した。 温泉施設へ期待する意見が多く、総括すると清潔な室内風呂とのんびりできる露天風呂を持ち、軽い食事もとれ、低料金で、ゆつくり過ごせる、素朴で、静かで、落ち着きのある温泉が大山温泉に求められているということになる。 ◎準備部会等での検討経過やアンケート調査結果を踏まえ、意見集約の結果としてまとめられたのが大山温泉施設整備基本構想報告書である。 整備目的として「市民のふれあいの場として機能する温泉施設づくり」 「市民の健康づくりに寄与する温泉施設づくり」 「大山の地域振興に寄与する温泉施設づくり」を掲げている。 ◎基本構想をたたき台にして、温泉施設利用者となり得る市民各層の意見を何うため、大山温泉施設市民懇話会を設置し、検討された内容を提言としてまとめている。 ◎基本構想では、今後の課題として、施設管理運営についての項目の中で、管理運営方法の検討及び運営計画の検討を提案しており、さらに周辺とのネットワークについての項目の中で、交通アクセス上の課題、歩行者動線の構築等が提案されている。 ◎懇話会でも、施設の管理運営に関して多くの意見が出されている。 「赤字を出さないことが重要」、 「極力整備費を押さえることが大切で、独立採算が基本」、 「収入計画については、積極的に利益を上げることを考えるべきで、魅力的な施設にして多くの人に来てもらい、しつかり儲け(相乗効果で地域に活力をもたらすべきだ。」などの意見も出ている。 ◎温泉施設の管理運営は、極めて重要な課題であると考えている。今後は、基本構想や懇話会提言で指摘、提案しているこれらの課題について検討を重ねていくとともに、温泉施設づくりをさらに具体的に議論していくために、基本設計等に着手していきたいと考えている。 ◎多くの課題については、温泉開発準備部会や庁内の関連課で構成する検討会で意見交換をするとともに、基本設計で施設の概要案がまとまつた段階で、温泉施設市民懇話会で改めて議論していく予定である。 議論の経過については、議会に当然お示し、御意見を伺いたいと考えている。その後、実施設計、建設工事と事務を進めていくことになる。 ◆大山温泉については、市民の期待が大変大きいということは理解したが、大変厳しい財政状況下、また、管理運営についても多くの課題が山積している。最近は10年先といわず、5年先をも見通すことが難しい状況下である。後年に悔いのない、影響についても十分検討して進められることをお願いする。 |
| 大川 要議員 |
| 一般質問(平成13年9月12日) |
| 質疑内容 1 観光政策について (3)大山温泉施設構想と大山地区の観光振興 ア 大山温泉施設構想の基本となる整備目的 イ 大山温泉施設構想が大山の観光振興となる具体的な考え方 ウ 大山温泉施設構想|の今後の進め方 |
◇大山温泉施設構想の基本となる整備目的について改めて何う。 ◇大山温泉施設構想が大山地区の観光振興となる具体的な考え方について、この構想の今後の進め方について、特に観光振興策についての地元との、振興会との協議等の考えを何う。 ◎大山温泉開発準備部会での検討経過やアンケート調査結果を踏まえて、意見集約の結果として大山温泉施設整備基本構想報告書がまとめられた。 基本構想では、整備目的として「市民のふれあいの場として機能する温泉施設づくり」 「市民の健康づくりに寄与する温泉施設づくり」 「大山の地域振興に寄与する温泉施設づくり」を掲げている。 ◎温泉施設構想が大山の観光振興となる具体的な考え方とのことだが、日帰り温泉施設を建設しただけで大山の観光客が増加するとは考えていない。 地域と協働する形で相乗効果を高め、温泉施設の利用者が周辺観光も行う仕組みづくりや、逆に大山を訪れた人が温泉施設にも立ち寄る仕組みづくりが大切であると考えている。 ◎歴史的な資源や自然景観を生かした大山の地域づくりと連携することで、温泉施設としても他の市町村の類似施設との差別化を図ることが容易になるし、温泉施設が先導する形で観光地である大山地区の地域振興が促進されると期待している。 ◎既存の観光資源を生かす方法の一つとして、相互の割引券の提供など回遊性を高めるための工夫や観光の情報発信基地としての役割を温泉施設で担うことなどが考えられる。 ◎今後の進め方であるが、温泉施設の管理運営は、極めて重要な課題であると考えている。地域を巻き込んで、地域と協同する形で多くの課題を検討していくのは当然であり、温泉準備部会や温泉施設市民懇話会で継続した意見交換を行ちていぐ考えである。 ◆整備目的は、基本構想を見れば3つ書いてあり、内容的には理解できる。改めて大山温泉をつくろうという当初の整備目的は何なのか、その辺を考えていただきたい。これを強調しているわけで、改めて基本となる整備目的について、第一義的に考えているのかどうか、ぜひ確認をしていきたいということで質問をする。 ◆大山観光街道づくり構想の中で、大山温泉を取り上げて考えるべきではないか。なぜ温泉施設が第一駐車場に必要なのか。どこが一番適地なのかと考えて、温泉を引くこともできるかと思う。大山観光街道づくり構想の実現を含めながら考えていただきたい。 駐車場の問題を含め大山全体の問題をとらえて、大山温泉の構想づくりを改めて考えていただいたらどうかと思い質問している。コメントがあればありがたい。 ◆大山街道づくり構想がどこまで大山の方々に理解されているか、その辺についても改めて今後の取り組みについて伺いたい。 ◎大山街道づくりの今後の周知、取り組みについては、まちづくリビジョンの観光街道づくり構想について、平成11年8月に開催した温泉開発準備部会で、資料に基づき紹介、説明をしている。事業の具現化を図るには、地元関係者と十分協議しながら、様々な角度から検討していくべきであると考えている。 ◆大山温泉施設構想は、大山観光街道づくり構想の中で、どう取り上げるかということを検討すべきと考えているが、それについての考えがあればお答えいただきたい。 ◎大山温泉施設構想は、単なる観光振興の施策のみではないということを繰り返し申し上げてきている。 その基本的な機能の果たし方等は、現在、鋭意検討中である。地元との関係で色々な調整、意見を伺つてきているが、最終的な大山温泉施設構想実現については、責任を持つて取りくむ。場合によっては地元の要望全てを受け止めきれないこともあり得る。 ◎第一駐車場を選んだのは、成功の可能性が最も高いポイントであったからで、現に掘り当てることができた。それを前提にして今後どうするかを考えているわけで、その場所に施設整備をするならば、従来の駐車場の役割をどこに振り変えるかは当然考えるべき話しである。 ◎色々な面から検討している。運営主体をどうするか、利用者の確保をどうするか、お年寄りの皆さんが長く、元気に過ごしていただけるような施設としての機能をどう果たしたらいいか、総括的な形で取り組んでいる。 ◎最終的に駐車場をつぶすということになれば、代替機能を確保するのは当然の話。代替機能を確保するにあたっては、財政的な裏付け、タイミングが当然あるわけなので、2つの駐車場の利用状況、最盛期における大山小学校グランドとシャトルバスの現実の運用、さらにどう充実させたらいいかという観点を含めて、最終的な案をお示しすることになる。 |