平成12年6月議会


金子末廣 議員
一般質問(平成12年6月15日)
質疑内容
1 大山温泉について
(1)市民の意見の収集方法
(2)道路駐革場等の整備
(3)今後の計画

◇大山は伊勢原市の中心的な観光地として多くの人々に潤いと安らぎを与えている。大山に温泉が出たことは、市民にとって喜びも一層のことと思う。利用する側に立つた施設づくり、市民と一体感の持てる事業の実行こそが、多くの方に喜んでもらえ、有効的に利用してもらえる施設づくりだと認識している。

◇市民の意見の収集方法とその意見をどのように反映していくのかを聞きたい。

◇大山新道の全線開通を控え、車を利用した観光客の増大が予測される。大山に観光客を誘致するためにも駐車場の整備は重要と考えているが、市の考えを聞きたい。

◇利用する側に立った施設づくり、憩える施設づくりと市民を巻き込んだ大山温泉の今後の計画について聞きたい。


◎観光を取り巻く環境の変化、景気低迷という時代背景の中で、全国の観光地と同様、ここ数年、観光客が激減傾向にあるのは事実。魅力のある観光地として再び観光客を呼び戻すためには、観光資源の保全と活用を図るとともに新たな観光資源を創出して、個性ある観光地としての魅力を創造することが重要な課題になる。

◎計画している日帰り温泉施設には、市民や地域住民の福祉向上のための施設であるとともに、観光地大山の誘客効果など観光振興に寄与する拠点としての役割が期待されている。

◎大山の恵まれた自然と地域資源を生かして、市民や観光客の体と心の疲れを癒し、くつろぎの場、健康増進の拠点としての温泉施設づくりを目指していくものである。

◎掘削工事に並行して、大山温泉開発準備会などで施設づくりについて話し合いを重ねてきた。

◎これまでの経過を踏まえて、年内には施設の規模や配置計画、運営方法を含めた基本なコンセプトをまとめるべく準備をしている。提案できる具体的なたたき台ができた時点で、市民各層の意見を確認する場を設け、意見を反映する形で基本構想をまとめたいと考えている。

◎どのような方法で意見を吸い上げるのかとのことだが、大山の門係者との意見交換を始め、商工関係や一般市民の方々の中で、特に主婦層など女性との意見交換をする場を設けていきたいと考えている。

◎大山には市営駐車場が2箇所ある。さらに民間の臨時的駐車場で150〜160台程度の駐車スベースがあると想定している。

◎温泉施設を計画している第一駐車場の利用状況は極めて低い水準にある。

◎現在のところ、第一駐車場、第二駐車場が全日満車状態になるのは、年末、年始やゴールデンウィークなど年間数日のみである。これらの特定時期に対応するために大規模な駐車場を整備しても平日は空車状態が日立つ結果になりかねない。
季節や曜日により需要が大きく変動することから、駐車場の整備を計画するには駐革需要をどのようにとらえるかが大きな課題である。 …

◎温泉施設だけでなく、公共駐車場のあり方についても地元関係者と十分協議しながら様々な角度から検討をしていきたいと考えている。

◎年内を目処に基本構想をまとめ、次に基本設計、実施設計、建設工事と進めていきたいと思つている。

◎基本構想の段階で多くの方の意見を確認し、意見を反映したいと考えている。

◎市内には既に民間温泉施設があり、観光としてそのPRに努めているが、市が計画している日帰り温泉施設だけでなく、民間温泉施設を含めた観光PRを積極的に展開することにより、観光地伊勢原を広くPRしていきたい。


◆年内に基本構想を決めるとのことだが、どの程度まで一般の市民の方の意見が反映されていくのか聞きたい。

◆温泉ができた時点で、どの程度の来客があると予測しているのか聞きたい。


◎意見を伺う段階には、基本的な事項をある程度整理して説明しないと適切な意見が伺えないだろうということで、施設の性格、基本方針、ゾーニング、施設規模、施設配置、休息施設、飲食設備、利用者数、景観、造成計画等々の課題について事務的に整理をしている。
ある程度整理できた段階で、市民にお示しをし、意見を伺つていきたいと考えている。基本構想をつくる段階で意見を聞き、基本計画等を進めていきたい。

◎来客の予測、施設規模、駐車場の規模等は基本構想で整理していきたい。


◆大山温泉は、市民もある部分では期待をしているし、観光客が減少している中での施設づくりである。基本構想を策定していくときに市民や地元関係者の意見を反映していくのは、非常に重要な施策であると思う。今後の展開の中で、十分意見を考慮し、皆さんが喜ぶ施設、大山の観光客が増えるような施設をつくつていただきたい。