平成13年12月 井上博明議員 一般質問


議員温泉施設の建設について

(井上博明君)

質問いたします。
1つ目は、町民の皆さんの健康増進や交流の場として、また施設の内容からして、新しい町をつくる上での活性化の一つになります日帰りの温泉施設の早期建設を要請するものであります。

ご案内のように、10月の町長選挙の際に、私ども日本共産党は補欠選挙に出馬しまして、その際に日帰りの温泉施設の新設を政策として掲げ、有権者の皆さんにお訴えいたしました。大勢の方の共感の声が寄せられました。

この点については山田町長が温泉施設の設立を掲げられ、ご同様の声もあったと思います。そこで、温泉施設の設立について、今後どう取り組んでいくのか、町長の考えを聞いておきたいと思います。

町長(山田登美夫君)

ご答弁申し上げます。
1点目でございますが、温泉施設の設立に対する今後の取り組みでございます。
 温泉のご要望につきましては、過去、何人かの議員さんからご質問がありましたが、町といたしましては、温泉の開発には相当な費用を伴うなど多くの課題がありますことから、将来の研究課題とさせていただいてきたところでございます。

 しかし、今回の町長選挙を通じて、町民の皆さんとの対話集会やアンケート調査の中でも多くの方々から温泉施設に対する強いご要望をいただき、改めて健康の増進、さらには交流の場としての入浴施設の関心の高さを認識いたしたところでございます。こうした要望にお応えするために、選挙公約に温泉施設の調査・研究を抱負として掲げたところでございます。

 ご質問の今後の取り組みでありますが、既に商工課におきまして温泉開発に必要な基礎知識を得るための事前調査を進めております。本年度中に調査結果をまとめたいと考えております。

そして、平成14年度に町内の知識経験者などで構成いたします(仮称)温泉施設調査検討委員会を設置し、多くの皆様からのご意見を拝聴しながら、温泉施設の建設に向けての温泉源の調査の方法、さらには設置場所などについて調査・研究をしてまいりたいと考えております。

(井上博明君)

ご答弁ありがとうございました。それでは、順次再質問をいたしたいと思います。
 まず、温泉施設の設立についてであります。ご答弁の中では、担当課で事前調査をされておるということでございますが、この調査内容について、現在までどのような調査をされているのか伺っておきたいと思います。

 あと、温泉施設の調査検討委員会をつくられるということで、これも住民参加の一つかなと思っておるわけですけど、さて、この検討委員会の果たすべき役割、そして委員さんの数、構成メンバー等についてお伺いしておきたいと思います。

 もう1点は、最大限の努力をされ、できれば町長の任期中に温泉施設ができるように望むものでありますけど、おおむね何年度を目途にこの準備をされるのか。腹づもりをお聞きしたいと思います。

環境経済部長(平本典夫君)

温泉に係る事前調査の内容と検討委員会の役割、委員の数、構成メンバーについてのご質問であります。

 まず、事前調査の内容でありますが、温泉が湧出するには温泉湧出の3条件というのがございまして、これには熱源、地下水、貯留構造、こういった3条件が整っていなければならないとされております。つまり、温泉はどこを掘っても湧出してくるものではありませんので、限られた場所に温泉脈として潜在いたしているわけであります。したがいまして、本町においても温泉湧出の可能性があるかどうか、商工課でできる範囲内で事前調査をいたしているものでございます。

 既に、温泉掘削の専門業者から、本町におきます温泉の可能性や調査方法の基本的な考え方をお聞きいたしましたので、今後、部内で地質や温泉に関係する文献などによりまして、断層の確認ができる資料の収集、温泉源の調査−−これには自然放射能調査とか電気探査とか電磁探査、こういう調査方法がありますけれども、この調査方法の比較表の作成、掘削業者のリストアップ、調査から掘削までの期間、概算費用の算出などの調査を行ってまいりたいと考えております。

 次に、検討委員会の役割でありますが、まだ要綱を策定いたしておりませんので、考え方だけを申し上げますと、温泉開発に必要な調査・研究をはじめ、事業の目的、掘削場所の検討などを協議していただきたいと思っております。また、構成メンバーについては、公募委員などを含めて10名程度を今後選任してまいりたいと思っております。

 次に、温泉の新設年度のご質問でありますが、町長答弁にありましたとおり、平成14年度に検討委員会を立ち上げます。この検討委員会の中で温泉開発に必要な調査・研究をしていただくわけであります。この中で、温泉の湧出の可能性があり、しかも掘削場所の位置決定などについて合意形成がされれば、財政状況等を考慮し、全体計画の中で建設年度を検討してまいりたいと思っております。
 以上です。

(井上博明君)

あと、温泉の調査の関係で、委員さんは10名ということなんですけど、これは要望にしておきますが、通常、こういう委員さんの構成になりますと、知識人として議会とか区長さんの代表とか大体一つのひな型があるわけですけど、こういう施設ですから、やはりできるだけノウハウを持っている方、また、いろいろと観光的な部分、町おこし的な部分もありますので、この委員の構成についてはそういうものも含めて選定していただきたいと思います。要望にしておきます。