2003年 Index


10/19 さがみはら市民オンブズマン設立集会
10/18 北極がぼくを呼んでいる
05/23 2003 自治体総合フェアネットワーク社会における行政サービスと自治体経営
05/14 大磯町 横溝千鶴子記念障害福祉センター
05/05 連休の風景2つ
05/03 変えよう、変えます! 市民の会 報告交流会
05/01 総合計画 1冊 5,350円は高くないか?
04/25 行政改革懇話会
04/07 ピカピカの1年生と校長先生 (入学式の素敵なできごと)
03/21 それぞれの戦い パート1
03/21 それぞれの戦い パート2
02/12 熱い議論になるか? 温泉問題
01/16 常任委員会レポート
町内の障害者施設4か所を視察
01/05 愛川町消防出初め式


10/19
さがみはら市民オンブズマン設立集会

10月19日(日)午後1時から、相模原市民会館で行われた市民オンブズマンの設立集会に参加しました。

県内では、横浜、川崎、大和などについで12番目。
相模原市は4月に中核市になったが、県内でも横浜、川崎についで人口が多く、オンブズマンがないのはおかしいという声もあった。
これからは、まず、市長交際費の情報公開を始め、公共工事をめぐる談合問題の追及などに取り組むほか、機関紙として「市民の目」を隔月で発行する。


とくに、会場に来ていたオンブズマン松田日高代表幹事とえびな市民オンブズマン折井代表幹事が、これまで取り組んできた具体的内容について話してくれたのでとても参考になり、また、面白かった。


10/18
北極がぼくを呼んでいる

10月18日(土)、レディースプラザ中津公民館で、荻田泰永さんのお話を聞く集いがありました。

荻田さんはまだ25歳ですが、4年連続で北極に出かけ、テントや食糧をつんだソリを自分で引いて、数百キロも氷の海を歩いてきました。

自分が住む愛川町に彼のような若者がいることを知って驚きました。

会場には小さな子ども連れのファミリーが目立ちました。


北極ではいたスノーブーツを履いてみる

零下30度でもこれでOKと話す荻田さん

荻田さんに対する子どもたちの質問
うんちはどうするの?
おしっこは?
お風呂に入らなくても平気?
着替えはどうするの?
白熊に襲われたらどうするの?
などなど、次から次へと質問の嵐。お陰で、会場はとっても和やかな雰囲気に。

荻田さんの将来の夢は、まだ誰も成功したことのない北極海「無補給」単独横断だそうです。といってもいざやるとなると、100日以上の日数がかかるため、200キロ近い荷物をソリで引いて出発しなければならず、容易なことではなさそうです。
しかし、彼ならきっと成功すると私は思っています。

荻田泰永さんのホームページはhttp://www.ogita-exp.com/ です。


05/23
2003 自治体総合フェア

今年も、自治体総合フェアに行ってきました。
去年は、統合型のGISが華やかで、脚光を浴びていました。今年は、ネットワーク社会における行政サービスと自治体経営というテーマでの開催ですが、なぜかいまひとつ盛り上がりに欠けていました。
ここにもやっぱりありました。
そう、SARSについての看板。
SARSの疑いのある方のご入場をご遠慮いただいております。
SARSを疑う対象は、以下の3点です。
・38度以上の急な発熱
・せきや息苦しさなどの呼吸器症状
・10日以内のSARS伝播確認地域への渡航歴(または10日以内のSARS患者との接触)
以上の症状がある方は、最寄りの係員(警備員等)にお申出下さい。
ご来場の皆さまへ
重症急性呼吸器症候群(SARS)について

−基調講演−
前内閣官房副長官 石原信雄氏
「地方分権と税源移譲」〜三位一体改革の展望と課題〜

1. 日本経済の成長力の低下と財政危機の現状
2. 税財政制度改革の方向
3. 地方分権改革とこれからの地方税財政制度
4. 21世紀の地方行政体制と地方税財政制度改革の方向
5. むすび これからの地方行財政運営

石原氏は、自治省でずっと地方財政に関わってきただけあって、さすがに話の内容には迫力があった。テーマもタイムリーで、「地方分権と税源移譲」。とくに、小泉首相が提唱している「三位一体改革」の動向は衆目の集まるところだ。しかし、石原氏の話は、自治体関係者にとって背筋が寒くなるような内容であった。
というのも、講演の直前、5月20日に地方分権改革推進会議の水口試案が公表されたからだ。石原氏によれば、これがそのまま実行されると、市町村の多くは一般財源が半分(!)に減ってしまい、地域経済そのものが壊滅的な打撃を受けるという。
水口試案は、市町村を犠牲に国の財政再建を進めようとするものであり、いわば平成版の「ドッジライン」であると石原氏は厳しく指摘した。

出展社 プレゼンテーションセミナーの様子

【テーマ】
「電子自治体におけるAdobePDFの動向と活用について」

【内容】
電子署名による原本性担保、情報セキュリティ、長期保存等文書管理への対応を実現した電子文書「AdobePDF」の最新動向と活用方法を紹介。


全体の印象

確かに、電子自治体関係の出展が多かったが、ポイントがしぼりきれないこともあって、人気はいまひとつ。やってきた人たちも全体的に模様眺めの感じがした。今年は、各自治体がLG−WANにつながる年だが、聞くところによると、実際につなぐのは全国的に1/3くらいしかないとか。いくら政府がe−Japanの笛を吹いても、地方の財政は厳しく、無い袖は振れないのが現状ということか。会場の雰囲気は、そのことを物語っていたような気がする。

ところで、去年あれだけ騒がれた統合型GISも、たった1年でバブルが崩壊してしまった。あまりのあっけなさにただ呆然! 考えてみれば、億の単位の金がかかるシステムの導入がそんなに簡単にできるはずもない。ましてや、この不景気である。バブルもはじけて当然ということか。しかし、その中で、一貫して実用的な簡易型GISを提唱しているKIPのがんばりが目を引いた。

*自治体総合フェアにひきかえ、おとなりのビジネスショウ東京2003は賑やかだ。例によって、デジタルドキュメントソリューションとかビジネスソフト&システムソリューションとかよくわからんヨコ文字があちこちに並んでいる。出展社の舞台もハデで、大きなスクリーンに光が乱舞し、華々しく活気に溢れている。ここは世の中のデフレ不況とは無縁の世界なのか。しかし、ある出展社の人曰く、「こっちは綺麗な女の子がいっぱいいるから。つまり、みんなそれがお目当てなのさ」だって。


05/14
大磯町 横溝千鶴子記念障害福祉センター


知り合いの大磯町議 Tさんの紹介でこの4月にオープンした大磯町横溝千鶴子記念障害福祉センターを見学させていただいた。横溝千鶴子記念とあるのは、大磯町の障害者のために立派な施設をつくってほしいと横溝千鶴子氏が施設建設のための費用として5億円を寄付されたことによる。横溝氏のような篤志家がいらっしゃるなんて、まったくうらやましい限りだ。

実は、この障害福祉センターについては今年の1月すでに神奈川新聞が報じていたので、ぜひ一度見学に行きたいと思っていたところだった。理由はいくつかあるが、これからの障害福祉を考えたとき、愛川町にもこのような施設が必要になるのは明らかだからだ。

障害者の福祉については、去年から、精神保健福祉の一部が市町村の仕事になったし、また、この4月からは知的障害者の仕事もやってきて、それに障害福祉のあり方も今までの「措置制度」から支援費制度に大きく変わった。

しかし、わが町の障害福祉の現状はどうかと言えば、障害者を受け入れてくれる民間の施設はひとつもなく、ほとんどが厚木市や相模原市などの施設を利用させてもらっているのが現状である。町とはいえ、人口4万3千を有する自治体である。これではあまりにも寂しくないか。

とはいえ、そんなに簡単に民間の施設が誘致できるものでもない。その前に、まず、障害者のための拠点を整備して、地域での生活や活動を支援する事業を行う。そして、障害者の団体やグループ間の交流を図り、また、地域との交流も深めていく中で、どんな施設やサービスが必要かじっくり考えて行くのが、愛川町にとって一番いいと思う。

だから、そのための拠点施設として大磯町のような障害福祉センターが必要なのだ。

* 参考資料  1/12 神奈川新聞 大磯に在宅介護の拠点


大磯町横溝千鶴子記念障害福祉センター

施設の概要
所在地:大磯町国府本郷1196番地
敷地面積:1,674u
建築面積:556.1u
総事業費:4億2,800万円

開館時間:9:00〜17:00
(金曜日は9:00〜21:00)
休館日:月曜・祝日・年末年始

事業内容
@地域生活支援事業(総合相談窓口)
A行政窓口
B通所授産事業(支援費制度適用)
C喫茶コーナー
D会議室、ボランティア室の利用



1階正面入口 2階入口
1階ホールと喫茶コーナー ホールより中庭ウッドデッキをのぞむ
コの字型の設計のため採光はじゅうぶん
全体的に明るい雰囲気を感じさせてくれる
会議室 デイルーム
お年よりや子どもとの交流の場として利用
2階の作業室
ボランティアの方が絵の指導をされていた
写真撮影を要求されたひとりの画伯
じつに堂々としていらっしゃる
となりの和室の作業室
苦心してつくった織物を広げて見せてくれた
棚に詰まれた織り機と材料
2階の作業調理室
ここではパンやクッキーをつくっている
2階の食堂 奥にピアノが見える
ときどきここで合唱の練習も行われる


*印象
まず、全体にとても明るい。それは建物がコの字型の設計のため、窓が大きくふんだんに光を取り入れることができるからだ。そのせいか、中にいる人たちの表情がとても「明るい」。これだけ明るいと、作業をしていても気持ちがいいに違いない。
この施設、聞けば、建設のためのプロジェクトチームをつくり、障害者の団体やグループなどからもヒヤリングして、利用者の意見や希望を最大限取り入れてつくったという。何事もお任せではいけないということか。



05/05
連休の風景2つ

田代運動公園前の河川敷
田代運動公園前の河川敷 対岸から
堤防脇の道路を埋め尽くした車の列


半原の南山林道にある炭焼き窯

去年発足した愛川炭焼き愛好会の皆さんが管理している。横に延びるエントツ(右下写真)は木酢液をとるためのもの。5月3日に火入れをした。
炭を焼くのは、ナラやクヌギなどの広葉樹だけかと思っていたら、マツやスギなどの針葉樹もOKだとのこと。むしろ、バーベキューなどにはすぐ火が起こる針葉樹炭の方が向いているとも。
また、竹炭にも挑戦している。下の写真は、きれいに焼きあがった竹炭。
近年、炭の効力(浄化力)が見直されてきていて、新築の際など、家の床下にびっしり炭を敷く人が増えている。

*愛川炭焼き愛好会についてのお問い合わせは、事務局のある愛川町森林組合へ。(281-0282)



炭焼き窯 正面


炭焼き窯 後部


05/03
変えよう、変えます! 市民の会 報告交流会

平塚市長選挙で「異変」が起きた。絶対優勢を言われた現職の市長が元平塚市議の大蔵律子氏に敗れたのだ。神奈川新聞はそれを「湘南の衝撃」というタイトルで4回にわたって1面で報じた。

大蔵律子氏は、実は、私も会員になっている「かながわ市民派議員会議」の代表でもある。これまで何度も会の研修などでご一緒させていただき、いろいろお世話になったし、また教わることも多かった。愛川町での選挙の応援に来ていただいたこともある。

自己主張が強いのが政治家の常であるが、大蔵さんは、相手の意見にもきちんと耳を傾けられるバランス感覚の持ち主で、自分が正しいからと言って決して一方的にものごとを決めたりはしない。相手の顔を立てる柔軟さがある。それができるのは大蔵さんのふところの深さでもあるのだが、私が尊敬する数少ない議員のひとりである。その大蔵さんが平塚の市長になった!

平塚市長選に挑戦する大蔵律子のホームページ
http://www.scn-net.ne.jp/~rituko/

平塚市長選連載
http://www.kanagawa-np.co.jp/chihosen/1shicho.htm

あいさつに立つ大蔵市長 熱い思いを語る政策スタッフのひとり
会場を埋めた支援者の人たち 強力な助っ人となった
平塚市職員OB会のつわものたち


05/01
総合計画 1冊 5,350円は高くないか?

広報あいかわ5月号に第4次総合計画「ゆめ愛川2010」のことが出ていた。将来都市像は例の「ひかり、みどり、ゆとり、ふるさと愛川」。内容は極めて簡単に、施策の体系が項目だけ載っていた。第1部緑水環境都市のまちづくりから第6部確かな未来を拓くまちづくりまで。

まあ、広報だからこの程度でしゃあないかと思いつつ、何となしに、4ページの右下を見て驚いた。この「ゆめ愛川2010」の後期基本計画の冊子が役場庁舎1階の町政情報コーナーで閲覧できるほか、1冊 5,350円で販売しています、とこう書いてあるではないか。一体、誰が5,350円も出して買うのだろうか。

表紙とそれから本文は町長の写真と町民憲章のところだけがカラーで、あとは2色刷りで表やグラフはあるがきれいな写真などは1枚もなく、かろうじてモノクロのイラストが2枚あるだけである。総合計画を担当した町の企画課に聞けば、5,350円は「実費」であるという。

確かに、5,350円は「実費」であるかも知れない。しかし、考えなくてはならないのは、総合計画という町の一番重要な計画を販売することの意味でありその目的である。製本するのに1冊 5,350円かかったのだから、5,350円いただきます。これでは行政として何も考えないに等しい。

ただでさえ、一般の町民にとっては馴染みのない町の総合計画である。それが1冊 5,350円です、さあ、どうぞお買い求め下さいと言われて、果たして何人の人が買ってくれるか。

私は、こういうところに町の姿勢・考え方が現れていると思う。ひとりでも多くの人に総合計画を読んでもらいたい、計画を理解してもらいたい、町政に関心を持ってもらいたいと、本当に町がそう思うなら、1冊 5,350円だなんて法外な値段は決してつけないはずだ。

それとも、町は読んでもらいたくないのでそんな値段をつけたのだろうか。そうは思いたくない。しかし、誰も買わなかったら結果的にはそうなる。

住民参加には、その前提として情報の公開、いや積極的な情報の提供が必要だとよく言われる。しかも、住民参加は町長の選挙公約であり、大きな政策の柱だ。それなのに、ああ、それなのに。総合計画に1冊 5,350円也の値段をつけるとは!

これからは職員一人一人が、管理職にある者は、特に、この住民参加と情報提供をしっかりと肝に銘じて仕事をしてもらいたいものだ。

<参考資料>
近隣市における総合計画(基本計画)の値段

厚木市 2,200円 概要版 150円
相模原市 2,350円 中期計画 450円
大和市 2,400円
海老名市 1,700円


04/25
行政改革懇話会

「広報あいかわ」4月号で行革についての意見募集が行われたのを受け、愛川をひらく会では181項目(後から14項目を追加)の提案を出しました。それがどのように審議されるのか、この目で確かめるため、懇話会を傍聴してきました。以下は、そのときの私のメモです。

*懇話会の委員からは2名、4項目について提案があった。
*「広報あいかわ」での意見募集については、2つの団体と3名の個人から合計211項目の提案があった。

委員提案の4件
@高齢者祝い金(品)の簡素化について
A諸税の徴収率の向上対策について
B公共事業について
Cごみ処理費用の見直しについて

委員提案の上記4件については、町の考え方と対応が説明されたが、若干の質疑のあと、おおむね了承された。

町民からの提案は、すべて4月21日付けで届いたもので、項目のみ一覧表に整理されたものが机上配布された。

211項目の提案についての町側の説明

その取り扱いだが、まず、それを5つに分類・整理する。

@すでに項目として盛り込み済みのもの
A新しい項目として設定するもの
Bいま展開している施策の中で対応をはかるもの
C意見として受け止めるもの
Dすでに対応済みのもの

そして、内部で検討を行い、町としての意思統一ができた段階で、再度、懇話会に意見を求めるつもりだ、と町側から説明があった。時期的にはずっと先になり、7月初旬頃の予定。


懇話会でのやり取り(メモ)

Q:委員  A:事務局

Q:温泉については、町民の間にいろいろ意見があるようだ。これを町としてどう調整して行くのか。くれぐれも慎重にお願いしたい。 I
Q:「意見として受け止めるもの」とはどう理解したらいいのか。
A:提案や意見の中には具体的なものでなく、個人の「感想」のようなものもある。それについては、ご意見として受け止めさせていただくという意味である。
Q:この中に、1.新しい時代の自治体経営ということがあるが、この自治体経営ということについて町はどのようなイメージを持っているか?
A:地方分権で国や県から仕事や権限がどんどん下りてくるようになった。それに対して、住民参加を柱として、これからのまちづくりを進めていきたい。
Q:仕事は来るが財源はどうか。
A:国の財政が厳しいこともあって、国庫補助金の見直しが行われている。財源については先細り感が強い。これから自前で出す部分が増えていく。地域のことは地域でやるという時代になってきた。

実施項目(案)については、2月に提案した資料と同じ内容であるとの説明が事務局よりある。また、町民から提案があった211項目については、時間的な余裕がないため、町内部で内容の精査をしてから最終原案として懇話会に出すつもりだ。したがって、今日示した31項目の実施項目(案)については、現時点における案ということでご理解いただきたい。

Q:一人一台のパソコンについて、利用状況はどうか。
A:まだ、国・県からの通知も紙で来ている。e-Japan計画が進んで、文書を電子的にやり取りするようになれば、活用度も上がってくると思う。
Q:行革の基本的な考え方だが、何でもダメだと批判するのではなく、よくやっている点も認めてあげなくてはダメだ。重箱の隅をつっつくようなことはやめて、改革すべきは改革するという態度が大事だ。
Q:同感です。
Q:7月までにまとめる(211項目)とのことだが、これだけの内容をどうまとめるのか、7月が楽しみである。まずはお手並み拝見といきたい。
Q:情報化の時代だからもっと住民の話を聞く必要がある。いまはコンテンツの時代であることを認識して仕事をしてもらいたい。
Q:実施項目(案)についてはこれでよろしいのではないか。
Q:さっき、一人一台のパソコンの話が出たが、職員だけでなく、議員さんはどうなのか。
A:今年は議会図書室にパソコンを設置する予定である。
Q:地区嘱託員制度、これは大きな問題である。確かに、自治会の長が同時に町の非常勤職員であるということには矛盾もあるが、だからといって、これを簡単になくしてしまっていいものか。
Q:それでは町と区会の間がプツッと分断されてしまう。むしろ、もっと親密にして行かなくてはいけない。区と町のパイプがあるからこそ、うまくいっている。
Q:区の役員をしたが区長さんが何をやっているのかわからない。
Q:三増の区長は環境問題(残土や悪臭問題)があって大変だ。
(しばらく、この話が続く)

最後に町側から、町民提案の211項目については、個人情報に係わる団体名や個人名を削除して、委員さんには後日お送りするつもりだという説明があった。


傍聴しての感想

@行革のコンセプトが不明確。これでは「改革」の名に値しない。単なる改善・改良のレベルを出ない。
A危機感がない。いくつか項目があがっているが、迫力に欠ける。これでは「行革」と言っても単なるジェスチャーに過ぎない。
B時代認識がない。今はどういう時代だから何をどうすべきか、時代を見抜き、時代を生き抜いていくために、どんな自治体改革が必要か、そういった問題意識がまったくといっていいほど感じられない。
(中田市長の横浜市と対照的)
誰か言っていたが、「ズルズルと、惰性で行革、やってます 。」(ほんとにそう見える!)
C2月17日に出されたのとほぼ同じものが実施項目(案)として示されたが、もし、211項目の町民提案がなかったら、事務局案がそのまま採用されていたと思う。
しかし、7月に出される最終案にしても事務局案に変わりはなく、それまでに委員に資料は配布されても最終案の検討のために会議が開かれる予定はない。最初から最後まで事務局主導である。こうした懇話会の運営こそ行政改革すべきではないか。
D住民参加のまちづくりを宣言する以上、211項目の提案については町のホームページに公開し、再度、町民からの意見を求めるべきではないか。
町民から意見・提案を求めておきながら、どんな意見・提案があったのか、それを公開しないのはあまりに一方的すぎる。
Eやはり、行革についての議論が足りないと思う。町がもっと情報を公開・提供して、町民みんなで時間をかけて議論するようにすれば、いいアイデアも生まれ、それがいいまちづくりにつながると思う。なぜそうしないのか。


04/07
ピカピカの1年生と校長先生
(入学式の素敵なできごと)

私の母校でもある中津小学校の入学式に行きました。この間、卒業式をやったばかりなのに、今度はまた入学式と、この時期、学校はとくに忙しい。先生方も大変だ。それに、そうそう、4月1日には人事異動があったばかり、中津小にも宮ケ瀬小(何と生徒は7人!)から新しい校長先生が赴任されました。

この校長さん、いつものように入学式の挨拶をされるのかと思っていたら、いきなり大きな絵本(ぞうくんのさんぽ)を持ち出してピカピカの1年生の前で読み始めたではないか! これには私もびっくりした。しかし、子どもたちは大喜びです。校長さんのあとを1年生も大きな声で一緒について行きます。
「ぞうくんどこいくの?」
「さんぽだよ。いっしょにいこう」
「せなかにのせてくれるならいってもいいよ」
「いいともいいとも」
散歩にでかけたぞうくんは、とちゅうで出会ったかばくんを背中にのせて・・・あまりにもたくさんのお友達をのせてあげたので、池に「どっぼーおん!!」と落ちてしまいました。最後の「うわぁーっ!」「どっぼーおん!!」、ここでみんな大笑いです。

それまで緊張につつまれていた入学式の会場は、一挙になごやかな雰囲気に。子どもたちもまさか大好きな絵本を校長先生が呼んでくれるとは思ってもみなかったのでは。
いつもとは違う入学式。
でも、入学式を「読み聞かせ」の最大のチャンスととらえて見事をそれをやってのけたこの校長さん、ただものではない。(失礼!)


03/21
それぞれの戦い パート1

座間市議の沖永明久氏からタウンミーティングのメールをもらったので、応援方々、参加してきました。彼は2期目の途中ですが、市議を辞めて4月の県議選に挑戦することを決意し、いまエンジン全開で頑張っています。なにせ、彼、まだ40になったばかり、体力・気力とも今がいちばん充実しているときのようです。

きょうは、20代の若者(ストリートミュージシャン、女性)を相手にぶっつけ本番の街角トークショー。
政治に関することだけじゃなく、好きな食べ物のことから奥さんやこどもさん(3歳)のこと、趣味や睡眠時間のことまで、そばで聞いていて私も、ふんふんなるほど、沖永さんて、そうなんだあと妙に納得したりして、そして、最後は20代の若者(チカちゃん)がオリジナル曲を演奏してくれておしまい、あっと言う間の1時間でした。

一方的にがなり立てる街頭演説より、こうした双方向のコミュニケーション方式の方が


座間の名物市長星野氏(原稿なしで答弁されるのには驚いた)との論戦が見られなくなるのは残念ですが、今度は県議会での活躍を期待したいですね。

沖永あきひさ氏のホームページは http://homepage3.nifty.com/okinaga/ です。


03/21
それぞれの戦い パート2

沖永さんの応援の後は、急いで平塚市長選に立候補を予定している大蔵律子さんの決起集会に駆けつけました。大蔵さんは、私も所属しているかながわ市民派議員会議の代表で、2年前の町長選挙のときにも大変お世話になりました。人間的にもとても心の広い方で、それぞれ違う考えをもった人をまとめ上げていく力量にはいつも関心しています。

すでに、平塚市議を4期16年をつとめ、後継者も決まって引退を表明していらっしゃたにもかかわらず、なぜ、今回、市長選に出ることになったのか、それは、前回に引き続き、今回も対立候補がなく、無風選挙になりそうな状況だったからです。

選挙がないということがいかに市民にとってマイナスであるか、それは、市長という権力の座についた者を慢心させ、市民のためではなく、自分の利益のために権力を振りかざすようになるからです。平塚市でもそういった市長の姿が目立つようになっていました。

そういった状況の中で、無風選挙だけは避けたいと多くの市民が集まり、相談した結果、ここは大蔵さんしかいないということになり、たびたびの要請を受けた大蔵さんも、ついに、ここは一番「やるっきゃない」と人生最大の決心をされたようです。



25万都市で、8年間も首長選挙がないのは「恥」だと、一度引退を決意したにも拘わらず、市長選への挑戦を決意した大蔵さんは言っていました。神奈川県ではじめての女性市長の実現を期待しています。

02/12
熱い議論になるか? 温泉問題

3月議会一般質問(3/4)は、3人の議員が続いて温泉施設について取上げます。さて、どんな議論が展開されるのか、とても興味深いものがあります。すでに提出された質問通告書からの抜粋を以下にまとめました。


第2号 熊坂徹 町長の政治姿勢について

住民参加の推進は町長の大きな政治課題だが、温泉施設の建設に向けてそれがどう生かされているのか。12月議会の答弁を聞いた町民の方から、アンケートも行わずハブリックコメントも行わない、これでは住民参加じゃなくて住民不参加ではないかとの指摘を受けたが、この点について町長はどうお答えになるのか。


第3号 成瀬和治 温泉施設について

昨年6月議会において、温泉施設について一般質問を致しました。そして、温泉施設検討委員会が設置されましたが、委員会の中でどのような検討がなされたのか、また、メンバー構成はどの様になって、今までに何回会議が行われたのか伺います。

次に、私が提案した県警グランド半原荘について、町長自ら県庁へ出向いて協議がなされたのか、協議なされたのなら、その経過を聞かせてください。

第3に、部課長を対象に検討委員会があるのかどうか、また、あったとするならばどのような検討をしているのか。(場所、財政、交通の利便性等)

第4に、鶴川断層は、厚木より愛川、津久井を通過し、山梨につながっている活断層の疑いがある断層であるが、湧出する可能性がある断層なのか、調査する考えはあるのかどうか伺います。


第4号 井上博明 温泉施設計面について

町の進める温泉施設計面については、期待する声がある一方、現在の財政状況から懸念を含めたさまざまな意見があります。近隣の伊勢原市では、平成6年から大山温泉計面が始まり、温泉掘削経費1億4700万円(執行済み)・施設建築費は9億円・年間維持管理経費は約1億円と言われています。厳しい財政状況や同計画への慎重な取り組みを求める市議会や見直し求める世論もあり今後の取り組みが注目されています。

さて、本町においても温泉計画については、慎重に時間をかけて取り組むべきと思いますが、町長の考えを伺います。

私は、厳しい財政状況をふまえ、町民の温泉設置の期待に応える選択しとして、半原老人福祉センターの有効活用を提案します。老人センター前の中津川沿いの荒廃地もセンターの活用と一体として考えてみたらどうか。町長の考えを伺います。


01/16
常任委員会レポート

1月16日(木)障害者の支援費制度への移行を4月に控え、教育民生常任委員会では所管事務調査を行い、町内の障害者施設4か所を視察しました。
*障害者の支援費制度については、2002年9月(障害者福祉について)と12月議会の一般質問(障害者支援センターの設置について)で取上げていますので、私の議会ファイルでご覧になってください。


身体障害者地域作業所「あいかわ工房」
「あいかわ工房」は、去年の11月仮オープンしたばかりの身体障害者地域作業所です。ご覧のように、普通の民家です。まさにゼロからのスタートだったこともあり、関係者の方々のご苦労は大変なものがあったようです。
現在は12名の利用者とそれを支えるボランティアのスタッフが15名ほどで運営されています。
何とかスタートしたとは言え、車の駐車スペースも十分ではなく、また、古い民家のため段差が多く、車イスの方の受け入れができないなど、いろいろ問題・課題も多いようです。

「ありんこ作業所」(高峰分所)

心身障害者「ありんこ作業所」(高峰分所)は、昭和39年母子センターとしてつくられた施設を利用して、平成4年10月に始まりました。
9名の利用者を3名の職員とボランティアのスタッフ数名で支えています。
しかし、40年近くたつため建物の老朽化がはげしく、立て替えの必要に迫られています。そのため去年の9月議会に補正予算が提出され、承認されました。
15年度と16年度の2か年の継続事業で、念願であった新しい「ありんこ作業所」(高峰分所)が完成することになります。

グループホーム「かもめの家」

グループホーム「かもめの家」は、半原の山並みが迫る緑に囲まれた田代の高台にあります。
そこは以前、会社の寮だったのですが、心身障害児者母の会の三井さんが私財を投じて購入され、グループホームの運営を社会福祉法人の「紅梅会」に委託しています。
現在、5名の方が入所しておられますが、地元田代の石井さんご夫妻が世話人をされていて、地域の方々にも暖かく受け入れられています。
当日は、紅梅園の施設長さんもかけつけてくださり、障害者を地域で支えるこれからの福祉のあり方について熱い思いを語ってくださいました。

「ありんこ作業所」(本所)
「ありんこ作業所」(本所)は、県央愛川農協のとなりにあります。
現在、18名の方が通所しており、5名の職員とボランティアで就労の指導・支援をしています。
障害者の福祉に理解がある企業などから、軍手の洗濯や鈴の組み立て、チラシの折込、袋のつくりなどの仕事をもらって作業をしています。
ここの建物も老朽化が進んでおり、立て替えの必要性があります。
しかし、この場所は中津地区のいわば1等地でもあり、立て替えに際しては、土地・建物の有効利用を考えると、高齢者や子育て支援の機能を備えた複合施設も視野に入れて考える必要があるのではないかと思います。

<参考資料>

@2002年11月17日 
朝日新聞 障害者の民間作業所オープン厚木
毎日新聞 自立と生きがいを求め 就労の場、自ら開設

A障害者の地域作業所「あいかわ工房」開設しました(チラシ)

B資料:ありんこ作業所
ありんこ作業所の誕生( 沿革・初期 S 54.8〜56.3 )
ありんこ作業所20年のあゆみ( S 56.4〜現在 )



01-05
平成15年 愛川町消防出初式

1月5日(日)県央地区のトップを切って、愛川町の消防出初め式が行われました。場所は消防訓練場のある下箕輪の中津川河川敷。日曜日とあって、おおぜいの関係者や住民がつめかけました。

いつものことながら愛川町の消防隊は士気も高く、見ていて気持ちがいい。また、消防職員の演技もきびきびしていてさすがプロという感じがする。いずれも地域防災に対する町民の期待と信頼は高い。今年も大きな災害のない年であることを祈る。


消防署部隊の演技

一斉放水